永井産婦人科病院
【Q&A集】
不妊・不育症のQ&A@

【Q505】子宮卵管造影とは、どういう検査ですか?
【A505】子宮の内腔や卵管の状態をレントゲンを使って調べる検査です。女性不妊で最も多い原因の一つに卵管通過障害がありますので、この検査は診断的意義が高いといえます。
子宮や卵管は通常のレントゲン撮影では写りません。そこで、レントゲンに写る造影剤という液体を子宮の中に入れてレントゲン撮影をすると、子宮の中の状態が分かります。さらに子宮の中に造影剤を入れていくと、造影剤は細い卵管を通って腹腔内に流れ出てきます。このような状態を観察する事によって、子宮の中の状態や卵管の通過性などを調べる事ができます。
また、この検査をすると卵管の通過性が良くなりますので、この検査の後に直ぐ妊娠したというケースが多々あります。すなわち、この検査は不妊症の治療的効果も期待して実施されます。

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