Q&A集/妊娠のQ&A/126
妊娠中のQ& A

【Q126】 貧血があると言われましたが、どのように治療したらよいですか?
【A126】 一般的に女性は男性に比べて月経による失血があるために、普段から貧血になりやすい傾向があります。これら貧血の多くは体内の鉄欠乏によって起こります(鉄欠乏性貧血)。また、妊娠中はお腹の赤ちゃんや胎盤の発育などによって鉄の需要がさらに増すために、鉄分の摂取が不十分な場合は妊娠貧血になることがあります。
貧血があると弱い赤ちゃんが生まれたり、お産の時に異常出血となったり、産後の回復が悪くなったりします。貧血が高度になれば輸血をしなければならなくなることもあります。
貧血の検査で治療が必要といわれた方は、鉄剤の服用が有効です。鉄剤を服用する際は、服用前後1時間はできるだけお茶、コーヒーなどを飲まないでください。鉄剤の吸収が悪くなります。この鉄剤を服用すると便が黒っぽくなることがありますが心配はいりません。
妊娠中はレバーや肉類、魚介類、卵黄、緑黄色野菜などの鉄分の多い食物を摂るとともに、蛋白質やビタミンなどもバランス良く摂ってください(母子健康手帳参照)。